産後何もしなくても痩せるのは8ヶ月までだった
ワンピースの記事にも書きましたが、ぽっちゃりと表現すると怒られるレベルで妊娠前からデブだった私ですが、産後何もしてないのに体重が減りました。3年くらい穿けなくて放置していたズボン達も穿けるようになり、もう毎日体重計乗るのが楽しくて楽しくてしょうがない! そんなウルトラハッピーな日々を過ごしていました。
しかし悲しいことに、産後9ヶ月を過ぎた頃から、体重の減少が目に見えて止まりました。卒乳・断乳をしたわけではありません。いわゆる母乳痩せ・産後痩せは終わったんだなと実感しています。
出産を控える中で散々言われ、自分でも不安になっていた「こんなに体重増えちゃって、本当に戻るの?」という疑問。今回はそんな疑問に「私は戻るどころか減りました!」という回答をレポートします。
※【】内は当時の体重です。ご参考までに。
体重増減レポート ①妊娠中
- 妊娠0~4ヶ月頃【60→58】
つわりで2kg減。 - 妊娠5~8ヶ月頃【58→66】
つわりも落ち着き増加傾向に。月0.5~1kg前後増。 - 妊娠9~10ヶ月(臨月)頃【66→72】
超増加傾向に。月3~4kg前後増。
スタートが既にデブで申し訳無いのですが、妊娠2ヶ月目に入った辺りからつわりで食欲が減退し、少しだけ体重が減りました。においつわり(肉・魚が焼かれた匂いが気持ち悪い、男性全般の匂いが気持ち悪い)と食べつわり(お腹が空くと気持ち悪い)だったため、無理矢理卵とじうどんとおにぎりで何とか過ごしていました。
しかしつわりも今思うと非常に短期間で落ち着き、そこからは何でもおいしいし周りからは赤ちゃんのためだ何だと言われて与えられ、何でも喜んで口にしていました。女性ホルモンが活性化していたからなのか、できやすい体質であるはずのニキビもろくにできず、おそらく人生で最も肌質の良かった時期でした。
臨月が近づくにつれ、便秘による胃痛に苦しめられましたが、便秘薬を処方してもらってからはまた無尽蔵に食べる日々を過ごしました。結果、人生初の70kg台へ。初めて体重計に乗ってその数字を見た時、本気で「このまま産んでも減らなかったらどうしよう……」と不安になったのを覚えています。
体重増減レポート ②産後
- 産後0ヶ月頃【72→64】
ひたすらに減少。8kg減。
→里帰り出産だったので、本当に娘を見ること以外は何でも母にやってもらってました。寝かしつけや沐浴の時くらいしか動いていなかったと思います。それでも体重はドンドコ減っていきました。1ヶ月健診で体重を計った時はあまりの減りように目を疑いました。 - 産後1ヶ月頃【64→61】
若干大人しめに減少。3kg減。 - 産後2ヶ月頃【61→60】
若干大人しめに減少。1kg減。
→この辺りで結婚式の衣装合わせをしました。衣装担当の方に「ここから5kg以上減ったらサイズが変わります。そのサイズは予約がいっぱいなのでできれば5kg以上は減らないようにしてください」と言われ、嬉しいやら悲しいやら。頑張ればもう少し減ったのでは? もう少し細い二の腕で臨めたのでは……? と未だに後悔していることです。 - 産後3ヶ月頃【60→59】
若干大人しめに減少。1kg減。 - 産後4ヶ月頃【59→58】
若干大人しめに減少。1kg減。 - 産後5ヶ月頃【58→57.5】
若干大人しめに減少。0.5kg減。
→この辺りで、3年くらい穿けなくて放置していたズボン達が穿けるようになりました。ズボンなんて全然穿いてなかったのですが、超動きやすくてこれ以降ほぼスカートを穿いていません。今後妊娠中に着ていたお気に入りのワンピース達を着ることはあるのか? というレベルでズボン信者に成り下がりました。 - 産後6ヶ月頃【57.5→57】
若干大人しめに減少。0.5kg減。 - 産後7ヶ月頃【57→56.5】
若干大人しめに減少。0.5kg減。 - 産後8ヶ月頃【56.5→56】
若干大人しめに減少。0.5kg減。 - 産後9ヶ月頃【56→57】
低迷開始。1kg増。
→この頃に結婚式をやりました。問題の5kg減とまでは行かなかったので、少しだけドレスの中に詰め物をして問題なく終えました。そして、9ヶ月を過ぎた辺りでついに体重減少が止まりました。
妊娠前から比べると12kg増からの16kg減なので、何もしなくても減ってくれたのは本当に助かりました。
現在産後11ヶ月目に入り、年末年始で死ぬほど蓄えてきたものたちをストレッチやらもち麦やらでどうにかこうにか戻し、体重は56kg台をキープしています。が、これからはもう母乳痩せ・産後痩せの恩恵にあずかれない状態なので、娘の散歩がてら色々運動を続けていくしかないかなと思っています。
[rakuten:shizennoyakata:10006290:detail]
今のところ、話題のもち麦で楽して痩せたらいいなと甘えていますが。
ひたすら動きまくった臨月の話
妊娠中って、赤ちゃんのためにもなるべく安静にしてなさいとか言われるじゃないですか。でも臨月になった途端、産婦人科での健診でもネットで調べてもどこもかしこも「動け!」の一言。検索の候補にも「臨月 運動」って出てくるぐらいです。
私の場合、私自身が1ヶ月早く生まれてきたり、姉が1ヶ月早く出産したりと、「私も早く産むのかな?」と思える要素があったので、正直そこまで真剣に臨月と向き合う準備をしていませんでした。かつ、里帰り出産だったのですが、そこまで両親と仲が良いわけでもなく、一刻も早く産んで帰りたいという気持ちもあり、臨月を迎えた頃から「なんで産まれてきてくれないの?」という焦りで頭がいっぱいになっていきました。
結果として、出産予定日から2日遅れで産まれてきてくれたのですが、それまでに私がどれだけ動いたかをまとめておきたいと思います。というのも、臨月の間、焦った私は毎晩のように「出産 兆候」「お産 早める方法」「いつ産まれる 里帰り」などと検索したりして、似たような境遇の人を見つけると安心して夜の胎動の辛さも乗り越えていたので、そういう人が私以外にもいれば、少しでも安心する要素になれば、と思ったからです。
※早産・流産のリスクもあると思うので、臨月になって健診でも「動いてね!」と言われた人向けです。
妊娠10ヶ月頃(臨月)にしていた運動
- 散歩:週2~3回、7,000~10,000歩/回、1~2時間程度。
実家から歩いて10分くらいのところに散歩やジョギングができる広めの公園があったので、そこに毎日散歩に行っていました。昼過ぎくらいに行っていたので、ジョギングするおじさんや散歩しているおばさんしかいなくて、特にジロジロ見られることもなかったです。夕方になると下校する中学生が自転車で通るので、それまでには帰りました。 - マタニティヨガ:週に3~4回、30分~1時間程度
下記のDVD付きの本を購入して、妊娠7ヶ月頃から少しずつ始めました。毎日全てやる! と思うと飽き性のせいか段々嫌になってくるので、無理しない程度にできるところまで、という緩い感じでやってました。比較的出産は安産だったのですが、おそらくはこれのおかげだろうなと思っています。股関節を柔らかくするヨガが多めに入っているのと、大きくなったお腹に負担の無いヨガばかりだったので、とてもリラックスしてできました。
DVD付 安産のための体と心をつくる Happyマタニティ・ヨガ (高橋書店 ヨガの本シリーズ)
- 作者: 大坪三保子
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2008/05/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
パラディニア(Paladineer)ヨガマット トレーニングマット 高品質 TPE エクササイズマット ストラップ付き 6mm 軽量 グリップ性 ダークパープル
- 出版社/メーカー: Paladineer
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
ジョイントマットは産後増えることを想定して、すぐ販売終了しないような有名どころを購入することをおすすめします。色んなところで売っているジョイントマットですがそれぞれサイズが微妙に違うので、産後必要になった時には再度買い直しということにならないように、どこで買ったものかを覚えておくと簡単に拡張が可能です。
-
スクワット:毎日寝る前に、20~40回程度
安産にはスクワットが良いと焦ってググっている時に発見し、ひたすら毎日寝る前にやっていました。お腹が苦しくならない程度に、膝が90度になるくらいまで曲げて戻して、で1回です。予定日1週間くらい前から数を増やし始めて、最終的に40回くらいやってました。 -
ストレッチ:毎日寝る前に、15分程度
開脚だったりアキレス腱を伸ばすものだったり、一般的なストレッチのみです。散歩以外ほぼ家にいたので、少しでも体を動かせればという程度でした。 -
階段昇降:毎日散歩の前後どちらかに、10~30往復
実家の階段はかなり急なので、しっかりと手すりを持ちながら昇り降りをしました。これも深夜焦ってググったら出てきた方法です。かなり単調だし疲れるし数えるの忘れそうになるしでそんなに好きではない方法だったのですが、予定日1週間くらい前からひたすら毎日やっていました。終盤、お腹の張りが辛かったり、前駆陣痛っぽいのがあった日は外に出るのが怖かったので、階段昇降でカバーしていました。
臨月の頃使っていたアプリ
- トツキトオカ
出産予定日を入力しておけば、今妊娠何日目で予定日まであと何日か教えてくれるアプリです。毎日何をしたか日記に書くことができますし、夫と共有することもできます。里帰り出産で不安だった私はこの日記で夫と交換日記みたいなことをしていました。見返すと、毎日のように何を食べてどんな運動をしたのかどんな嫌なことがあったのか事細かに書いていたのに、出産日からはぱったり書かなくなったので、かなり焦ってたんだなと笑えます。
- 万歩計
ソフトバンクの万歩計アプリを使っていました。iPhoneユーザーなのでヘルスケア使えばいいんですけど、とにかく今日何歩歩いたかだけが知りたかったので、わかりやすいこのアプリを使いました。一応履歴機能もあるので、先週はどのくらい歩いたかもわかります。成果がわからないとやる気が出ない性格なので、万歩計を見ながら散歩していました。
数字だけだと大したことないのですが、大きなお腹抱えながらは結構大変でした。もちろんこれをやれば予定日近くで絶対に産まれるということもないですし、個人差はあると思います。それでも、体力が余りまくっていて、毎日いつ産まれるのかと不安になって焦っている人の助けになれば幸いです。
魔歯レポート(出産直後~生後8ヶ月まで)
「魔歯」というと少し不穏に聞こえますが、一般的な総称は「先天性歯」で、生まれたときに既に生えている歯、あるいは生後2ヶ月以内に生えてくる歯のことを言うそうです。「鬼歯」とも呼ばれるそうです。1000人のうち1人か2人くらいの割合だそうで、かなりレアなケースようなのですが、うちの娘(現在0歳8ヶ月)がまさにこれで、出産直後の退院時健診で教えてもらいました。
「すぐ抜けちゃうと思うから問題無いよ」
「でも噛まれたりして少し痛いかもね」
「炎症が起きたら病院に連れて行ってあげてね」
という言葉に、そこまで気にしなくていいのかな?と思いつつもググってみたところ、舌の裏側に歯が当たることでリガフェーデ病という炎症を起こしたり、根元が未完成なためにグラグラと抜けやすく飲み込んでしまうこともあるということでした。
(ちなみに、後者については飲み込んでも大丈夫と健診時に教えてもらいました。)
どっちかというと心配性なので、口の中を覗き込んで炎症が起きていないか、歯がグラグラしていないか都度確認したりしていますが、今のところ大きな問題も起きていないかつ同月齢(※現在生後8ヶ月)だともう3本生えてる子もいるようなので、この辺りで一旦まとめておこうと思います。
出産直後(退院時健診)
下前歯の歯茎部分に白いのが見える程度。指で触れると少し硬い?くらい。
授乳オンリー期(生後0~5ヶ月)
歯ブラシのタイミングが分からず、とりあえず3ヶ月頃から始めました。歯固めがついているものにしたので、カミカミするついでみたいな感じで特に嫌がらずに毎夜やらせてくれました。
- 生後0~1ヶ月頃
下前歯の歯茎部分に白いのが見える程度。噛んできたりはしないので特に痛くない。 - 生後2ヶ月頃
1mmくらい。たまに噛んでくるけどそこまで痛くない。 - 生後3ヶ月頃
2本目も隣に生えてくる。たまに噛んでくるけどそこまで痛くない。歯ブラシゆるっと開始。 - 生後4ヶ月頃
遊び飲みが始まると共に、飲み終わり頃に強めに噛んでくるように。めちゃくちゃ痛い。歯ブラシは毎日夜に1回。 - 生後5ヶ月頃
2本とも同じくらいの長さ(3mm?くらい)。引き続き噛んでくる。噛み千切られないようにそっと離して、目を合わせながらゆっくり冷静に「痛いよ」とは言っているものの、効果は無し。
離乳食期(生後6ヶ月~8ヶ月)
離乳食にも大きな影響は無く、スムーズに進んでいます。色んなところを噛むようにはなったかな? よくお風呂に入りながら浴槽の手すり部分を噛んでます。
- 生後6ヶ月頃
2本とも同じくらいの長さ(3.5mm?くらい)。引き続き乳首を噛んでくるけど慣れた。スプーンを噛んでくるけどしっかり食べる。他の歯が生えてくる兆しは無し。 - 生後7ヶ月頃
2本とも同じくらいの長さ(4mm?くらい)。乳首は噛まなくなった。スプーンを噛んでくるけどしっかり食べる。他の歯が生えてくる兆しは無し。 - 生後8ヶ月頃
前月と同じくらいの長さ(4mm?くらい)。たまに遊び飲み時に乳首は噛む。スプーンも噛まずにもぐもぐ食べるように。他の歯が生えてくる兆しは無し。
以上です。
現時点の不安な点としては、歯並びが良くない、他の歯が生えてこないの2点。前者は他の歯が生えてきた時にまた考えよう、後者は生えてない子もいるらしいから気長に待とう、とポジティブに考えることにしています。
グラグラもせずしっかり生えているので、このまま乳歯として伸びてくれることを祈ります。
1歳4ヶ月時点の状態と懸念点をまとめてみました。
娘0歳7ヶ月の初新幹線&飛行機旅行 in 函館
シルバーウィークの3連休で夫の実家がある函館へ行ってきました。
娘(0歳7ヶ月)にとっては初新幹線&飛行機だったので(これまでは車で移動)、心配性が爆発してパンッパンの荷物で挑んだものの案外あっさりだったのでそのレポートをしてみます。
(ちなみに娘は、外に出ると緊張して30分くらいは身動き一つもせずに黙る→段々慣れてきて一暴れ→抱っこ紐ならそのまま寝る、ベビーカーなら飽きて泣く という抱っこ紐なら基本は外面の良い大人しい子です。)
事前準備
1日目に結構移動があったので、 夫実家に送れるだけの夫婦&娘の服やら娘用バスタオルやらを事前に送っておきました。あと以下の物を用意しておいてもらいました。
- チャイルドシート付きレンタカー
- ベビーカー(近所の方に借りたそうです)
- 長座布団
- オムツ
- おもちゃ
おもちゃとオムツ持って行かなくていいの物凄く楽でした。 ありがたい。
1日目(自宅~表参道~函館)
結婚式の打ち合わせ(in表参道)をこの日にぶつけていて、そこから函館も行っちゃおうという流れだったので、ぷらっとこだまを利用して品川まで新幹線、品川から山手線と銀座線で表参道へ。最終の打ち合わせだったため、1時間半で終了。そのまま銀座線と京急で羽田空港へ。函館に着いたのは19時頃でした。
◇新幹線
- 多目的室のある車両を選択。(しかし利用はしなかった)
- お湯不要のレトルトタイプ離乳食を膝の上で。2/3くらいは食べた。
- 授乳も席で授乳ケープ着用。
授乳は夫が廊下側に、私が窓側に座っていたのでそこまで気にならなかったです。
もっとトンネルとかで泣いたり騒いだりするもんだと思っていたので、想像していた100分の1くらいに大人しくて拍子抜けでした。
(そう思ってたのは当人達だけかもしれないけども……)
◇JR&地下鉄&京急
・若干人混みで緊張のあまり一泣き程度。
・抱っこひものまま座ると少しだけバタついたので、解放してあげたら外を見始めてまた大人しく。
京急では目の前に子連れが2組座っていたので少しくらいならお互い気にならない程度だったかなと。笑
◇飛行機
- 搭乗前に検査場通った先の授乳室で離乳食タイム。
- 授乳室のお湯でベビーフード作成。半分は食べた。直後に爆睡。
- 席は窓側2席。
- 離陸まで寝かせつつ、授乳ケープで授乳しながらの離陸。問題無し。
- 途中1シャウトあり。
- 着陸時はしっかり起きてたものの、特に泣きもせず大人しい。
お湯必要なベビーフードをこの時間に当てていたのですが、うっかりお湯を検査前に捨ててしまったので、授乳室にミルク用のお湯があってラッキーでした。しかし調理が大変だったので次回は無しかなと。
あと今まで意識したことがなかったのですが、優先搭乗に感動しました。ありがたい。
授乳しながら離陸のおかげもあって、周りには大きな迷惑もかけずに終えられたかなと信じています。
(そう思ってたのは当人達だけかもしれないけども……特に1シャウトあった時は隣の夫と一緒に無駄にヘラヘラしてましたヘラヘラ)
2日目(函館)
9月中旬の函館は普通に寒かった。半袖に1枚上着を羽織ってなんとかしのぎました。この日は函館市内の観光がメイン。離乳食1回目完了(完食!)後、大沼→昆布館→新函館北斗駅→ラッキーピエロ(テイクアウト)→家帰って休憩&離乳食2回目(完食!)→蔦屋書店→函太郎というルートで回ってもらいました。
- 大沼だんご
寒い。うまい。特に胡麻がうまいけどみたらし&あんこかみたらし&ごまの二択なのでどっちも買って食べ比べるのが一番楽しいと思います。あと瓶牛乳もおいしかった。 - 昆布館
チョコの入った昆布飴がゲテモノ感満載なのにうまい。一昔前のプラネタリウムみたいなものもあるらしいけど、娘が(そのシュールさを理解できるくらいに)大きくなったら行くという約束をして今回はスルーしました。
※多目的トイレがあるのでオムツ替えはできます。 - 新函館北斗駅
晴れていた かつ ガラス張りの施設だからなのか、めちゃくちゃ暑い。全体的に急造感もすごい。見どころはずーしーほっきーの田んぼアートと北斗の拳のケンシロウの銅像とサイン色紙。とにかく暑い。秋に来てこれということは……?という感じでした。夏に帰省の際は飛行機確定。
※多目的トイレも急造感強め。オムツ替えシートも無かったような……。 - ラッキーピエロ
数年ぶり2回目の通称ラッピ。前回はチャイニーズチキンバーガーを遅めのお昼に食べて夕食が食べられない悲劇があったので、今回はラッキーエッグバーガーに。美味しい。肉肉しい。ソースの量が半端無い。ボリュームと金額が合ってない。学生だったら嬉しいコスパの良さ。
家に持ち帰って食べたので、その後休憩&離乳食2回目を挟んで蔦屋書店へ。
- 蔦屋書店
ボーネルンドが入っているので、木のおもちゃを買ってもらいつつ、絵本やら雑貨やらを物色。超楽しい。ずっといたい。北欧とか丁寧な暮らしとか好きな人ここに住めるのでは?って感じ。コスメとかマリメッコとかジェラートピケとかもありました。また来たい。
※少し記憶が曖昧ですが、授乳室&オムツ替えシートも複数ありました。 - 函太郎
函館で回転寿司といえばコチラだそうです。看板がめちゃくちゃデカい。一番の感想は「帆立ってこんな分厚かったっけ?」。幸せな時間だった……。いつもより遅めの夕食だったので、娘は抱っこ紐の中で爆睡してくれていました。一応ベビー椅子(取り付けるタイプ)も用意してもらえました。
3日目(函館~自宅)
朝に五稜郭の周りを散歩してからお昼頃に函館空港へ。自宅に着いたのは19時頃でした。
◇飛行機
- 着いてすぐに荷物を預けてもらってる間に授乳室で離乳食タイム。
- お湯不要のレトルトタイプ離乳食。2/3くらいは食べた。(函館空港の授乳室はお湯がありませんでした。)
- 席は真ん中の通路側から2席。
- ぱっちり起きていたので、授乳ケープで授乳しながらの離陸。問題無し。
- そのまま親子共に爆睡したので着陸時も問題無し。
お湯は水筒に新しいものを入れて持ってきていたのですが、不要タイプだったのでこの時は使わず。検査時にチェックしてもらってそのまま機内にも持ち込みました。
(疲れていてこの辺から記憶が曖昧です……。)
◇JR&京急
疲れていてあまり記憶が無いのですが、特に問題無く品川まで行けました。座らず抱っこ紐で立っていたのも良かったのかもしれない。
◇新幹線
- 多目的室のある車両を選択。(しかし利用はしなかった)
- お湯で溶かすタイプの離乳食を膝の上で。半分くらい食べた。
- 授乳も席で授乳ケープ着用。
行き同様です。寝たりはしないものの大人しくしてくれていました。
持って行って良かったもの
- お湯入れた水筒、お湯不要のレトルト離乳食、お湯で溶かすタイプの離乳食を作る時に使う小さなタッパー、いつも使ってる離乳食用スプーン、食事用スタイ、小さなゴミ袋食事回数分
→離乳食の時に全部使いました。かさばるし荷物も重くなるけど、あって困ること無し。 - ノンアルコールの除菌ウェットティッシュ(多め)
→意外と小さい子どもがいない家には無いので、用意してもらったおもちゃを拭いたり、手を拭いたり、離乳食をこぼした時などにも使いました。元々普段持ち歩いてはいるのですが、多めに持ってきておいて良かったです。
以上です。
若干場所見知りがまだあるので、夫の実家に入って1時間くらいとお風呂場では大泣きでしたが、前述の通り、外出時は大人しい娘なので大きな問題もなく、比較的スムーズに2泊3日過ごすことが出来ました。
結論としては、上述の事前準備をしておいたのがスムーズに過ごせた一番の理由だと思います。夫の実家なのであまり色々とお願いはできないとは思いますが……。
ワンピースばかり着ていると産後死ぬ
何が死ぬかって財布が死にました。無職なのに。
ワンピース人生は楽だった
妊娠する前の私は仕事のストレスによってブクブクと太り、入社1年目には穿けていたショートパンツやスカートも2年目に入る頃にはウエストどころかまず尻でアウト。
そんな私の救世主、それがワンピースでした。
まずは余裕で1.5週間は着回しできる量のワンピースを購入しました。春秋は半袖ワンピースに長袖カーディガン(春は春っぽい色とネイビー、秋は秋っぽい色とネイビー)、夏は半袖ワンピース1枚もしくはノースリーブのワンピースに半袖カーディガン、冬は長袖ヒートテックの上に半袖ワンピース着て分厚めのカーディガンもしくは長袖ワンピース、さらに寒い日はアウターを着込む。これで数年生きていたと言っても過言ではありません。入社3年目の頃にはワンピースじゃない日=外出という認識が周囲でも根付くレベル。
転職先は制服着用の会社だったので、行きと帰りはもちろんワンピース。おかげさまで、妊娠してからもなかなか周りに気付かれることはありませんでした。妊娠6ヶ月が過ぎる頃に人事にこそっとスカートのサイズを上げてもらったくらいでバレました。
そこまでは良かった。ワンピース様様で生きてきた社会人としての数年間。起こりうる悲劇に、産むまでまったく気づきませんでした。
(後々姉と話していたら「きっとそうなるだろうとは思ってたよ」「でもあんた私の話聞かないだろうし」と言われたので、年上の話はちゃんと聞いておこうと学びました……)
産後の悲劇
退院の日。授乳を始めてから4日が経ち、深夜娘と眠気との闘いで既にぐったりしていた頃です。事前に準備しておいた出産準備バッグから退院日に着ようと思っていた服を取り出した時に、ようやく気がつきました。
おい、ワンピースじゃ授乳できないぞ!? と。
下からめくりあげたらただの変態、上から出すこともできない。せめてシャツワンピースなら良かったけどシャツワンピースは尻のデカいデブには優しくないので持ってません。本当にその時まで全く気づきませんでした。ただでさえアホになっていた出産前後に、自分の服装のことなんて考えたこともありませんでした。
もちろん授乳できるスリットの入ったワンピースも売ってますけど、あれで可愛いのって見たことあります? 目がチカチカする程のボーダー軍団にグレー軍団。「わたし、授乳真っ最中です!」と言わんばかりなやつ。「自分の服なんて、どうせ気にしてる余裕なんか無いでしょ?」と諭されているような、あの軍団。パジャマならまだしも、アレを外で着る勇気が私にはありませんでした。だって、今まで着てたワンピースが本当に可愛かったから。
そこで改めて自分の服達を見てみると、まあ無い。着られる服が。社会人時代に外出用に着ていた綺麗めのブラウスなんて授乳中に絶対汚すし洗いづらいしリボンとかついてるから引っ張られて命の危険を感じそうだし。ブクブク太っていたのもあってパンツスタイルなんてろくにしてませんでした。あったとして、全部膝丈スカート。抱っこしたりしゃがんだりするのに穿けるわけがない。
無職な上に貯金もろくに無かったので、夫に泣きついて何着か買ってもらいました……。動きやすい格好ってこういうことなんだなっていう服達。ただでさえ子どもにお金がかかるというのに、自分にお金をかけないといけない時がこんなすぐに来るとは思ってもいませんでした。まさに無駄な出費。
上下分かれた服の大切さ
上下が分かれているだけで授乳ができる。本当にそれだけで。衣装ケースの奥にしまい込んだお気に入りのワンピース達が着られるのは最速でも卒乳断乳以降かと思うと、約1~2年分の服代を無駄にしたということに。
今ワンピースばかり着て、だって死にやしないし! 楽だし! 体型隠せるし! と思っている人がいたら言ってあげたい。産後苦労するからな! と。安くていいので、出産前にTシャツジーパンの3セットくらいは買っておいた方がいいです。本当に。本当に。
実は産後にまあまあ痩せたので、上下分かれた服を選ぶのも楽しくなってきました。